詰めるだけで美味しそうに見えるわっぱ弁当。一度は使ってみたい憧れの曲げわっぱ弁当箱ですが、お手入れが大変そうだし使い方も難しそうといったイメージも。そこで扱いやすいウレタン塗装の曲げわっぱ弁当箱を購入したので、使い方やお手入れ方法、実際に使った口コミをまとめてみました♡
りょうび庵 秋田「大館曲げわっぱ こばん弁当箱」
4月から長男が中学生になりました!それに伴いお弁当生活がスタート。毎日使うお弁当箱だから美味しく見えるお弁当が作れたらうれしいと思い、憧れの曲げわっぱ弁当箱を手に入れました。
りょうび庵さんから発売されている「大館曲げわっぱ こばん弁当箱」は、美しい木目とかわいらしい小判型が特徴のお弁当箱。秋田杉で曲げ輪を作り、桜皮で止める伝統の「曲げの技」でつくられています。
届いて箱を開けた瞬間に思わず歓声をあげてしまったほど美しい~!その時に実家の父もいたのですが「いいものを買ったね」と言ってもらえるくらい、老若男女問わずウケそうなお弁当箱♡
選んだのは容量560mLの中サイズ。電子レンジNG、食洗器使用NGとなっています。
大館曲げわっぱ(おおだてまげわっぱ)は、昭和55年に財団法人 伝統的工芸品産業振興協会が伝統的工芸品に指定した、秋田県大館市の曲物なんだって♡
買って良かったおすすめポイント
りょうび庵さんから発売されている「大館曲げわっぱ こばん弁当箱」は、ウレタン塗装のものと無塗装の2種類発売されていました。
どちらにするか迷いましたが、メリット・デメリットを考えてウレタン塗装に決めました!実際に使ってみて、「買ってよかった~」と思ったポイントを3つご紹介します♡
①ウレタン塗装で油モノOK!
一般的な曲げわっぱは、無塗装で調質効果があります。ごはんが冷めてもおいしいというメリットはありますが、油モノやニオイの強いものを入れられないというデメリットも。子供の好きな揚げ物(唐揚げとか)や手軽な炒め物は入れにくく、お弁当に入れるものを選びます。
ところが「大館曲げわっぱ こばん弁当箱」は、ウレタン塗装なので、揚げ物OK!唐揚げはもちろん、油シミが気になるものもバシバシ入れられます。
②手入れが簡単
曲げわっぱなのに洗剤で洗えることも魅力。一般的な曲げわっぱは洗剤NG。正直なところ、殺菌作用があるといっても洗剤で洗えないのが衛生的に気になっていました。
ウレタン塗装された「大館曲げわっぱ こばん弁当箱」なら、中性洗剤とスポンジで洗えるから衛生的。洗った後はしっかり水分をふき取り、さらに上向きにして1日ほど乾かせばOK。
曲げわっぱのお弁当箱にくっついた米粒はとりにくそうなイメージでしたが、すっきりキレイに洗えます。ポークケチャップなどの着色しそうなおかずでも色移りしません。
③とにかく美味しそうに見える♡
ちょっと見比べてください。たった3品を詰めただけなのに、わっぱに詰めると見栄えしませんか?
お弁当初心者でも詰めるだけで美味しそうに見えるのが最大のメリット♡
【ウレタン塗装】曲げわっぱのデメリットは?
ウレタン塗装の曲げわっぱ弁当箱はメリットが多いですが、デメリットとして密閉性がないので汁気を気にする必要があります。もちろん電子レンジは使えず、食洗器も使えないことから、扱いに注意が必要なことは否めません。
また、水につけっぱなしにしない、連続して使わないなど、曲げわっぱ弁当箱を長持ちさせる工夫も必要です。
さらに曲げわっぱのお弁当箱は、ご飯の余分な水気を吸ってくれるから時間がたって冷めてもおいしく食べることができるのが特徴!しかも、杉の持つ殺菌効果のお陰で、ご飯が傷みにくいんだそう。
ウレタン仕上げは無塗装に比べると通気性は落ちますが、湯気が収まってからフタを閉めれば美味しいお米に仕上げてくれますよ。
扱いやすい曲げわっぱでお弁当スタート
というわけで、憧れの曲げわっぱデビューしました。扱いやすい曲げわっぱなら気負わずスタートできますし、何より適当に詰めても見映えのするお弁当が完成するのが一番うれしいところ。
毎朝完成したお弁当を見て「やった!頑張った!」と励まされるので、扱いやすい曲げわっぱのお弁当箱はとってもおすすめです♡
中学生男子のお弁当なんてどうしたらいいかわからないし不安だらけですが、お弁当生活は始まったばかり。がんばっていきましょう~!
お弁当のレシピはこちらを参考にしています
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