どうも、年間に漫画を100冊くらい購入しているマンガ好きの筆者です(笑)
小学生のお子さんを持つ方、夏休みどうしてます?例年ならちょっと外食に行くとか、モールで遊ぶとか、室内遊具施設に行くとか、気軽に外に出ていたものの、今年もやっぱり・・・難しいですよね。
長い自粛生活の中で、手作りお菓子も、工作も・・・考えうる限りの家で遊べることはやり切ってしまった!
そんなつまらない今年の夏休みのおうち時間に、子供と一緒に楽しめる『漫画』!漫画どうですか!?
マンガ好きな私がおススメしたい、親子で読める3作品を勝手にご紹介したいと思います~。
一押しは「魔入りました!入間くん」
数年前から「この漫画おもしろいわ~」と、電子で買っていて。
子供がアニメの続きを読みたいというので、電子で読ませてもよかったのですが・・・万が一、母さんの漫画の購入履歴とか他の漫画を読まれたら・・・ごにょごにょ・・・とにかくいろいろ危険すぎるので(笑)
この夏、単行本を買いました。うぅぅ。
きっかけはアニメ。NHKでアニメ放送が始まったので子供と一緒にアニメも見始めたら・・・子供がハマった!!これ、大人が見ても子供がみても面白いんですよ。
親子で読むのにおススメの理由
今23巻まで発売されていますが、展開がどんどん面白くなっていっているのが一押しの理由。
とにかくこの漫画、面白い!!つい、笑っちゃう!
そんな楽しい話の中、突然ほろっと泣かされる。入間くんや学校の友達の成長していくその姿を見るのが親的にはじーんとくるし、ちょっと成り上がり要素もあって。健気な入間くんはもちろん、その他のキャラクターがかなりイイ味だしてるのも魅力のひとつ。
おおまかなあらすじとしては、不遇な環境にあった主人公「鈴木入間」が、両親によって「魔界のおじいちゃん」こと、悪魔・サリバンに売られてしまうところから始まります。人間とバレてはいけない入間くんですが、サリバンの孫として悪魔学校(バビルス)に入学してハラハラの学校生活を送ることになります。
そこで問題児(アブノーマル)クラスの友達との親交を深めながら成長していく。というのが大まかなストーリー。
今の魔界は魔王不在。
私はここがこの物語のキーポイントになっていると思っていて。というか最初からここが強調されているのでもしかしたら入間くんが・・・なーんて展開を期待しちゃうんですよね~。そもそも前魔王の顔が一度も出ていないのも気になる。おじいちゃんが選んだのが人間の入間君だったことも気になる!っていうか23巻まで一年生だしこの後どのくらい続くのー?
とにかく続きがきになっている今一番面白い漫画でございます。
ドラえもん小学生シリーズ
不朽の名作『ドラえもん』。学年別の名作選を集めたシリーズがあるんです。
このシリーズは3年前、ちょうど長男が3年生の時に発売されたものなのですが、書店でみつけて思わず購入して帰りました。
面白いのがこの本の謳い文句。
「小学生が国語、算数、理科、社会、図工、道徳などで学ぶ要素を同学年ののび太と一緒に吸収することができます。」
巻末には各話の解説が入っていて、何気なくみていたお話が学習的な観点で説明されていて、なるほどね~と思うようになっています。
そして、吹き出しの中のセリフは原則その学年で習う漢字が使われているとのこと。子供にも読みやすくなっています。
長男は4月から5年生になったので、「ドラえもん5年生」を購入しました。初めて買った「ドラえもん3年生」から比べると政治要素だったり、道徳的要素が強くなり、難しい話が多い気がします。
それでも長男は「のび太の地底国」がめっちゃ面白いと言っているように、その学年の子供が読むと、親世代の目線とはまた違った面白さがあるんでしょうね。1970年~1980年代に描かれた作品を今の子供が読んでも面白いと感じる。これってすごいことだな~って思います。
親子で読むのにおススメの理由
それにしても、のび太って困ったら「ドラえもん、なんとかしてぇ~」。で、調子に乗って結局失敗を繰り返していて親からすると「マジで学ばないな」と思ってしまうわけなんですが。学年別マンガを読むと、子供の考え方を理解できるというか。自分の子供の思考ってこういう感じなのかもしれないって考えるいいきっかけになると思うんですよね。
例えば悪い点数のテスト。親である自分がのび太だったら、どうせバレるんだから最初から見せるのが被害が一番少ないと思いますが、子供は違う。学校から持ち帰ったものは、親に気づかれなければバレないと本気で思っている。だからあの手この手で隠すのび太の気持ちがわかるんでしょうね。
というわけで。のび太の行動を通して、その学年の子供の思考を学ぶって意味で親世代にもおススメなわけです。
ちなみに私は「ドラえもんだらけ」「バイバイン」「おばあちゃんの思い出」「さようなら、ドラえもん」が入った「ドラえもん3年生」が好きだな~。
高学年なら「僕のヒーローアカデミア」
私的に、ジャンプっぽい!漫画。「僕のヒーローアカデミア」は高学年向きかな~と思います。コロナが流行り出したころ、休校になりましたよね。その時にHuluのお試し2週間というものをやったんです。そこで子供達が面白いと見始めたのがきっかけ。
じつは母さん・・・これも連載開始当初から電子で読んでいまして←小声
最近単行本に切り替えました(笑)これは続きからなんで重複して買ってませんよ!!
もうね~なんといってもかっこいい!!みんな最初のちんちくりんだったころから、かなーり成長して強く、かっこよくなっています。
そして、とりわけ轟君がかっこいいわけです。
私の永遠の理想男子はスラムダンクの流川楓様なんですよ。なんか被ってて。見た目はクール。性格は天然で無口なのにめちゃくちゃ強くて・・・もうね~どアホウって言われたい!!!
・・・話がそれましたが、大まかなストーリーはこんな感じ。
中国で「発光する赤児」が生まれたことから「超常」が始まります。世界ではこういった「超常」を持った人口が増え続け、世界総人口の約8割が何らかの「特異体質」を持った超人になるんですよね~。超人社会となった世界では犯罪件数が増加するにつれ「ヒーロー」という職業が脚光を浴びるようになります。
主人公は、国から収入を得られ、人々から名声を与えられる「ヒーロー」に憧れる「緑谷出久」。
無個性の出久がヒーロー養成学校「雄英高等学校」に入学してヒーローを目指すっていうストーリー。ちょっとネタばれちゃったけど、雄英に入るまでも面白い。
「もう無理」って思うようなヴィランが出てきて、そのたびに死闘が繰り広げられて、頑張るヒーローや雄英の仲間たちの姿に涙がとまりません。こんなに泣いたの何年振り?ってくらい泣きます。
親子で読むのにおススメの理由
子供達の成長や友情に関しての話が中心ですが、「家族」の話が多いことが親子で読むのにおススメの理由。親子の関係であったり、兄弟姉妹の関係であったり。いいものもあれば、複雑なものも。家庭環境が人格形成に及ぼす影響って大きいなと、考えざるを得ない内容のものがほとんど。
それからこの漫画に出てくる登場人物は一人一人違う悩みをもっていて、努力をして乗り越えていく姿に自分も頑張る勇気をもらえることもいい。
頑張れば出来るって、言うのは簡単だけど、大人になった今、頑張っても出来ないことってけっこうあるんですよ。それでも努力は無駄じゃないって思えることってけっこうあって。
そういう熱いことって親が言ってもあんまり伝わらない(笑)ぜひ、このことをくみ取ってほしい!
ちなみにこのマンガは・・・アニメで見るのもいいんですよ♡
やっぱり戦いのシーンなどマンガとはまた違った魅力があってかっこいいんですよね~。
本当は現在公開中の映画も見に行きたいのですが、マスクをしていても他の人との距離感が気になってなかなか行けないのが悩み。
ただ、今漫画の方が佳境なのかな。ものすごく暗く、じめじめじめっとした内容になっておりまして。。。読むのもつらい(泣)はやくすっきりしたい!
ジャンプと言えば、少し前に我が家でもハマっていた「鬼滅の刃」。最終巻まで読んだ中で、遊郭編が一番面白かったのでアニメの開始が待ち遠しいのであります♡
まとめ
小学5年生の長男と「遊ぶ」ってことが少なくなってきたんですよね。野球とかサッカーも、1年生の次男相手なら出来るけどお兄ちゃんにはついていけない。だから同じマンガを読んで話が出来るのって楽しい!
それにマンガってやっぱりいいですよね。こんな小さな一冊で、笑って泣いてハラハラしてドキドキして。いろんな感情が揺さぶられる。
文字だけでは伝えきれない、小さなコマに詰め込まれたキャラクターの動きを楽しめるのも漫画の醍醐味ではないでしょうか。隅々まで何度も何度も読んで味わうのがやっぱり楽しい!
というわけで、親子でマンガ。おすすめです。私はこれからもこっそりひっそり隠れオタクとして、電子書籍を増やす所存でございます。コミックシーモアで月額会員やってます(笑)