美肌の秘訣は腸にアリ♡腸内環境と肌環境は密接な関係にあるため、なんとなく肌の調子が悪い時は腸内環境が乱れている可能性が……。そこで、「腸活」で人気を集めている「麹」を普段の食生活に取り入れるべく、しょうゆ麹と塩麹作りに挑戦してみました!作り方や必要な調理グッズ、実際に作ってみた感想をお届けします。
腸活で注目!米麹の美容&健康効果が気になる41歳
「老け」が気になる40代。友人と会っても、話題の中心は「健康」と「美容」になってきました(笑)
私の友人はみんな肌が綺麗。良いコスメを使ったり、美容医療を取り入れたりと、外からのケアはもちろん、食生活にも気を使っている印象!添加物を極力とらないようにしたり、調味料を手作りしたりと、毎日食べるものへのこだわりがすごい。
そんな肌がキレイな友人たちが、最近こぞって取り入れているのが、米麹を使った手作り調味料。
塩麹やしょうゆ麹、たまねぎ麹、にんにく麹……いろんな麹調味料を作って食生活に取り入れているのだそう。
米麹に期待できる美容&健康効果とは?
米麹は米を主原料とした日本の伝統的な発酵食品のこと。酵素やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、毎日の食生活に取り入れることで、美容や健康効果が期待できます。
特に注目されている美容効果は、次の3つです。
- 美肌
- ダイエット
- 便秘解消
米麹にはコラーゲンの生成をサポートするアミノ酸が豊富に含まれているため、肌にハリや弾力を与える効果が期待できるそう。また、肌の若々しさを保つのに欠かせない、抗酸化作用のある酵素もたっぷり含まれています。
他にも、ビタミンB群が豊富に含まれているため、糖質の代謝や脂質の代謝、タンパク質の分解ををサポートする働きをします。
さらに、麹に含まれるオリゴ糖は乳酸菌をはじめとする善玉菌のエサになるため、腸内環境を整える効果が期待できますよ。
そんな美容&健康効果が期待できる米麹を、毎日の食生活に取り入れないわけにはいかないですよね~♡
塩麹を作ってみた!
米麹を使った手作り調味料の中でも、一番有名なのが塩麹。塩麹は野菜の浅漬けに使ったり、肉や魚を漬けこんだりと幅広く使えるのが魅力です。
とっても簡単にできたので、早速作り方をチェックしていきましょう~♪
今回は、スーパーに売っていた『みやここうじ』という商品を使いました。
スーパーで売っているので気軽に始めることができましたよ♡1袋200g入りなので、半分ずつ使って塩麹としょうゆ麹を作っていきます。
塩麹の作り方
まず、塩麹作りに必要な材料を揃えます。塩・麹・水(湯)と、手軽な材料でできますよ~!
【塩麹(塩度10.7%)の材料】
- 麹100g
- 湯150cc
- 塩30g
①まず、熱湯に塩を入れて溶かし、約60℃に冷まします。
②麹をもみほぐします。
③ ①と②を保存容器に入れ、常温で放置。1日1回、清潔なスプーンでかき回して発酵の様子を見て、約1週間置けば完成です!
私は麹の芯が感じられなくなるくらいまで置きました。
塩麹が完成した後は冷蔵庫に保管します。
ちなみに、塩麹を使ったお気に入りの料理は浅漬け!塩麹をきゅうりにまぶして半日ほど置けば、おいしい浅漬けが完成します。
また、豚肉にまぶして炒めるだけでも美味しい!さらに、キャベツやニンジンなどの上にのせて、蒸ししゃぶにするのも美味しかったですよ♡
しょうゆ麹を作ってみた!
続いて、万能調味料「しょうゆ麹」を作ってみました!しょうゆ麹はいろいろな作り方がありましたが、最初は麹と醤油だけで作るレシピを使ってみました。
醤油麹は、塩麹よりさらに簡単です。
【しょうゆ麹の材料】
- 麹100g
- 醤油200cc
しょうゆ麹の作り方
①塩麹の場合と同様、麹をほぐします。
②保存容器に①と醤油を入れて常温で放置。1日1回、清潔なスプーンでかき回して発酵の様子を見て、約1~2週間置けば完成です!
しょうゆ麹は醤油の代わりに使えるて、うまみもたっぷり♡個人的には、塩麹より便利だと思いました!
納豆のタレの代わりに使ったり、炒め物に入れたりと活用度大。お料理に使う際は、普段使っている醤油の量より少なくするのがポイント。砂糖も減らしてOKでした!
麹調味料の保存容器は「チャーミークリアー・タフ」がおすすめ!
麹調味料作りは常温で発酵させた後に冷蔵保存するので、蓋ができる容器が便利です。家にある空き瓶などでもいいのですが、これから買うという方には、セラーメイトの「チャーミークリアー・タフ」を強くおすすめします!
これ、便利なの~♡
「チャーミークリア・タフ」は、これまでの「チャーミークリアー」よりも熱や酸に強いキャップに進化した製品。
本体は高濃度アルコールで消毒・除菌ができるので清潔に保てるのがポイント!
今回の麹作り以外にも、梅干し、ピクルス、紅ショウガなどの保存にも便利に使えますよ。
サイズ展開も豊富!
麹100gで作る時は420mL(TL3)で十分ですが、200g以上で作る場合は800mL(TL2)が良いと思いました。
※写真は塩麹に800mL(TL2)、しょうゆ麹に420mL(TL3)を使用しています。
クリアタイプで見た目が◎さらに、広口で洗うのも便利ですよ~。
ちなみに、私は近所のショッピングモールで見つけられなかったので、ネットで購入しました。
思ってたより簡単!手作り塩麹&しょうゆ麹
というわけで今回は、腸活で注目を集めている米麹を使って、しょうゆ麹と塩麹作りに挑戦してみました!
「美容&健康に良さそう」と思っても、手作りするのは正直めんどくさそうだな~と思っていました。でも、塩麹もしょうゆ麹も、作ってみたら簡単でびっくりしました。しかも美味しい!
特にしょうゆ麹は醤油代わりに使えて旨味もたっぷり♡とても気に入ったので、2回目は醬油麹だけを作る予定です。
気が向いた時に麹調味料を使う程度のゆる~い腸活ではありますが、少しずつインナーケアもがんばっていきたいです♡